ヨロブン、アンニョン〜!
韓国ドラマに沼って20年以上、韓流holicボラミです🌟
今日ご紹介するのは、
「見て良かった〜!」で終わるドラマじゃなくて、
「見て良かった。でも……ちょっと引きずるな」
そんなタイプの作品。
チョン・ヘイン主演の『D.P.-脱走兵追跡官-』です。
軍隊もの、脱走兵もの……と聞くと、正直ちょっと身構えません?
私も最初はそうでした。
でも、見終わって一番強く残ったのは「怖かった」じゃなくて、
「私、こんなこと何も知らなかったんだ……」という気持ちでした。
★★★★☆(4.5)
軽い気持ちではおすすめできない。でも、韓国ドラマをたくさん見てきた人には、ぜひ一度見てほしい作品。
シーズン1・2合わせて全12話。重いテーマを扱っているのに、ストーリーに引き込まれてしまって、私は結局どんどん先が気になってしまいました。
基本情報
ミリタリーヒューマンNetflix- タイトル:D.P.-脱走兵追跡官-
- 原題:D.P.
- 原作:キム・ボトンのウェブ漫画「D.P. 犬の日」
- 監督:ハン・ジュニ
- 話数:シーズン1・2 各6話、全12話
- 配信:Netflix
「D.P.」は、Deserter Pursuitの略で、脱走兵を追跡する部隊のこと。
シーズン1が2021年、シーズン2が2023年に配信されました。
全12話なので、週末に一気に見ることもできます。ただし……内容はなかなかヘビーです。
あらすじ
兵役のため入隊した新米兵士、アン・ジュノ。あることをきっかけに、脱走した兵士を追跡する特殊部隊「D.P.」に配属されます。
そこでジュノが組むことになったのが、ちょっとクセの強い先輩、ハン・ホヨル。この2人がコンビを組み、さまざまな理由で軍から逃げ出した兵士たちを追っていきます。
……と聞くと、「脱走兵を追いかけるアクションドラマなのかな?」と思いますよね。ところが、全然それだけじゃない。
逃げた兵士たちには、それぞれ逃げなければならなかった理由があります。そして、その理由を知るたびに見えてくるのが、軍隊という閉ざされた環境の中で起こる暴力やいじめ、そして「見て見ぬふり」をする構造。
ただ「脱走したから悪い」という単純な話ではないんです。ここが、このドラマの苦しいところでもあり、面白いところでもあります。
キャスト紹介
『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』の、あの優しくて穏やかな青年を思い浮かべると……「え、同じ人!?」ってなるかもしれません(笑)ジュノは決して最初から熱血漢というわけではなく、戸惑ったり、悩んだりしながら少しずつ変わっていきます。その表情の変化がすごく良かった。
『ある春の夜』の落ち着いた大人の色気とも、また違った一面が見られる作品です。
ジュノの先輩であり、相棒。この人がいることで、重たい作品の中にも独特の軽さが生まれています。ふざけているように見えて、実はちゃんと人を見ている。ちなみにホヨルは、原作にはいないドラマオリジナルキャラクターなんだそう。この存在、かなり大きいと思います。
D.P.チームを率いる上官。部下を守ろうとする一方で、軍という組織の中で簡単には動けない。「組織の中で戦う人」の苦しさが伝わってくる役でした。
D.P.チームの指導者的な立場。冷静で淡々としているんだけど、その中にある微妙な感情の揺れをうまく見せてくれます。
『D.P.』の見どころは?
このドラマの面白さって、「脱走兵を追うサスペンス」なのに、気づけば「人間ドラマ」を見ているところだと思います。
一人の脱走兵を追うたびに、その人がなぜ逃げたのかが少しずつ分かってくる。すると、「捕まえれば終わり」ではなくなってくるんですよね。追う側にも、追われる側にも、それぞれの事情がある。そして、その背景にあるのが軍隊という特殊な環境。
重いテーマなんだけど、ストーリー自体はすごく見やすい。このバランスが絶妙でした。
シーズン1とシーズン2、かなり違う
私が感じたのは、シーズン1よりシーズン2のほうが、かなり重いということ。シーズン1にはホヨルの軽快さもあって、重たいテーマの中にもクスッとできる場面があります。
ところがシーズン2になると、さらにシリアスに。特に、性のあり方に悩む人物を描いたエピソードは、私はかなり胸に残りました。派手な展開があるわけじゃないのに、見終わってからも頭の中に残る。
こんな人におすすめ
✅ こんな人にはおすすめ
- 社会派ドラマが好き
- 人間ドラマが好き
- 心理描写がしっかりした作品が好き
- 韓国の兵役制度について知りたい
- ただの恋愛ドラマじゃ物足りない
- 見終わったあとに考えさせられる作品が好き
⚠️ こんな人は注意
- 暴力やいじめの描写が苦手
- 重たいテーマの作品は避けたい
- 今はとにかく軽いラブコメが見たい!
これは……今じゃないかもしれません(笑)
ボラミの感想
見終わって、まず思ったのが、「これ、本当にフィクションなの?」でした。
もちろんドラマなのでフィクションなんだけど、あまりにもリアルで。「実際に、こういうことがあったんだろうな」と思わされる場面がたくさんありました。
ジュノも最初から何かを変えられる人ではありません。戸惑って、悩んで、それでも少しずつ自分の中で答えを探していく。その姿を見ていると、ただ「軍隊の話」を見ているという感覚じゃなくなってくるんですよね。
そして何より、「知らなかった」ことを知らされるドラマだった。
韓国ドラマって、恋愛も復讐もサスペンスも本当にいろんなジャンルがありますが、こういう作品を見て、今まで知らなかった韓国社会の一面を知ることができるのも、私が韓ドラを見続けている理由のひとつ。
楽しいだけじゃない。泣けるだけでもない。見終わったあと、しばらく心の片隅に残り続ける。『D.P.』は、そんなドラマでした。
重いです。かなり重い。でも、私は見て良かったと思っています。
★★★★☆(4.5)
軽い気持ちではおすすめできないけど、「韓国ドラマ、いろいろ見てきたよ!」という人には、一度は見てほしい作品です。
『D.P.-脱走兵追跡官-』はどこで見られる?
『D.P.-脱走兵追跡官-』は、シーズン1・2ともにNetflixで配信されています。全12話なので、気になった方はシーズン1から続けてどうぞ。
ただ……夜に一人で見ると、ちょっと引きずるかもしれません😂 私は見終わったあと、しばらくぼーっとしてました。
「ただの軍隊ドラマ」だと思って見始めたら、想像以上に心に残った『D.P.』。まだ見ていない方は、ぜひ心の準備をしてから(笑)見てみてください。
画像出典:Netflix公式

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