ヨロブン！アンニョン！三度のメシより韓国ドラマに沼るheekoです☆
今回は、法の力で社会正義を貫く痛快な法廷ドラマ『わずか1000ウォンの弁護士』の魅力に迫っていきます！個性的なキャラクターたちが織りなすユーモア溢れるストーリー展開に、引き込まれること間違いなしです！
はじめに｜こんな人におすすめ
法廷ドラマって「難しそう」「シリアスすぎる」と敬遠していませんか？
そんな方にこそおすすめなのが『わずか1000ウォンの弁護士』！
依頼料はたったの1000ウォンなのに、破天荒な方法で依頼人を救ってしまう弁護士・チョン・ジフン。重苦しい裁判シーンよりも、テンポよく進むコミカルな展開が魅力です。
特にナムグンミンの“七変化”演技、そしてマリ＆事務長との掛け合いが最高！笑って泣ける法廷コメディを探している人にぴったりの一作です。
基本情報｜『わずか1000ウォンの弁護士』ってどんなドラマ？
- タイトル: わずか1000ウォンの弁護士（천원짜리 변호사）
- 放送年: 2022年
- 放送局: SBS
- ジャンル: 法廷・コメディ・ヒューマン
- 話数: 12話
- 脚本: チェ・スジン、チェ・チャンファン
- 監督: キム・ジェヒョン
『わずか1000ウォンの弁護士』あらすじ
天才的な頭脳と人情味を持つ弁護士チョン・ジフンは、依頼料をたったの1000ウォンしか受け取らない風変わりな弁護士。彼はいつも高級なスーツを着こなし、ユニークな方法で問題を解決していきます。
法曹界でのエリート路線を拒否し、社会の弱者を助けることに全力を尽くす彼の事務所にやってきた法曹一族のエリート研修生ペク・マリ（キム・ジウン）は、その型破りなやり方に戸惑うものの、次第にジフンの信念に心を動かされていく。
そんな中、ペク・マリの祖父であるペク・ヒョンム（イ・ドクファ）も絡み、ジフンの過去が明らかになっていきます。
そして、ジフンを支える事務長サ・ムジャンとのコンビネーションも見どころ。笑いと感動が同居する法廷ヒューマンコメディ。法律の枠を超えた彼の信念とユーモラスなキャラクターが織りなす法廷劇に虜になります。
『わずか1000ウォンの弁護士』キャスト
ナムグン・ミン: チョン・ジフン役
破格の1000ウォンで依頼を受け、風変わりなスタイルと抜群の法律知識で社会正義を守る弁護士。通称：チョン弁（=チョン弁護士）。チョン弁はまさに韓国版シャーロック・ホームズのような人物！どんな困難な事件でもユーモアを交えながら解決していきます。ナムグン・ミンさんは、過去に『ストーブリーグ』や『ドクター・プリズナー』などで強烈な演技を見せてくれました。『黒い太陽～コードネーム：アムネシア』でも、キム・ジウンと共演。
キム・ジウン: ペク・マリ役
法曹界の名門家系に生まれたエリート研修生。最初はチョン弁に反発するが、次第に彼の魅力に引き込まれていく。キム・ジウンさんは、『黒い太陽～コードネーム：アムネシア』でもナム・グンミンさんと共演しており、『アゲイン・マイ・ライフ』などでもその演技力を高く評価されています。将来有望な若手女優の一人！
チェ・デフン: ソ・ミヌ役
ペク・マリと結婚を夢見るエリート検事。権力に肩入れし、法律を駆使して勝つことにこだわる冷徹なキャラクター。チェ・デフンさんは『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』や『怪物』、『悪の花』など、幅広い役柄で強い印象を残す実力派俳優。
イ・ドクファ：ペク・ヒョンム役
マリの祖父で、大手法律事務所「ペク」の代表弁護士。情熱を持って弁護を行うチョン弁に惹かれ、マリをチョン弁のもとに送り込みます。韓国ドラマ界で知らない人はいないのでは?というくらいのベテラン俳優。最近では『社内お見合い』『赤い袖先』『法廷プリンス -イ判サ判-』『被告人』などに出演。
パク・ジヌ：サ・ムジャン役
ジフンの最初の依頼人。現在はクリーニング運営をしながら、事務長としてジフンの補佐をしている。月給もなく、文句を言いながらも、まるでシャーロックとワトソンのような名コンビです。『黒い太陽～コードネーム：アムネシア』でもナム・グンミン、キム・ジウンと共演。張り詰めた関係性だった3人が、本作では一転してコミカルなトリオに。演技の幅とケミの深さを楽しめるのもポイントです。
コン・ミンジョン：ナ・イェジン役
娘を育てながら仕事をこなす生活型検事で、後輩たちに慕われています。チョン弁の長年の同僚であり、彼が唯一信頼する相手。『私の夫と結婚して』で一躍有名になりました。ご結婚おめでとうございます！『シスターズ』にも出演。この方も名脇役の仲間入りですね。
『わずか1000ウォンの弁護士』見どころ３選！
① ナムグンミンの七変化するコミカル演技
このドラマの最大の見どころは、チョン弁のユニークなキャラクターとその背後に隠された過去です。
例えば、あるエピソードでは、クライアントが前科４犯のスリで、今回は無実の罪で訴訟を起こされている場面があります。チョン弁はたった1000ウォンで引き受け、ユーモアを交えながらも見事に勝利を収めます。このシーンは、法律の力を使って弱者を守る彼の信念を象徴しており、深い感動を与えます。
② ジフン×マリ×事務長の掛け合いが最高に面白い
『黒い太陽』で共演した3人が、真逆のジャンルで再集結し、演技の幅とケミを堪能できる作品になっています。テンポの良いやりとりがまるでコントのようで、毎回笑わされました。特に事務長の独特な存在感がドラマ全体を軽やかにしていて、シリアス展開でも重すぎず楽しめました。
③法律の知識がなくても楽しめるので、誰にでもおすすめ！
コメディ要素とシリアスな法廷ドラマがバランス良く描かれており、笑いあり涙ありの展開とテンポの良さもこのドラマの魅力の一つです。さらに、法廷での駆け引きや人間ドラマがしっかりと描かれている点も、この作品の魅力です。
『わずか1000ウォンの弁護士』感想
『わずか1000ウォンの弁護士』を見終わって、まず一番に感じたのは、ナムグンミンのコミカル演技の幅広さ！彼のコミカルなシーンからシリアスなシーンまで、見事な演技力が光ります。
シリアスな『黒い太陽』とは真逆の役柄ですが、どんなキャラクターでも自然に演じきるところに脱帽です。
そして1000ウォンという破格の料金が最初はコミカルに映りますが、チョン弁の行動からは強い正義感と人間らしい温かさを感じました。法廷での攻防も迫力があり、最後まで目が離せませんでした。
特に、チョン弁が不正に立ち向かいながらも、ユーモアを忘れない姿がとても魅力的でした。また、マリとの掛け合いや、ジフンの過去が少しずつ明らかになる展開に引き込まれました。
視聴のポイント｜初心者さんへ一言
「法廷ドラマは難しそう」と思う方でも大丈夫。専門用語よりもキャラクターの個性や掛け合いに重きを置いているので、軽快に楽しめます。韓ドラ初心者さんの入門にもぴったり！
『わずか1000ウォンの弁護士』配信情報
『わずか1000ウォンの弁護士』は、現在disney+のみ視聴可能です。風変わりな弁護士の法廷での活躍に沼ってみてはいかがでしょうか？
まとめ｜『わずか1000ウォンの弁護士』は笑って泣ける法廷コメディ
ナムグン・ミン主演の『わずか1000ウォンの弁護士』は、破格の弁護士費用に秘められた強い社会正義と人間ドラマが絡み合った、笑いあり感動ありの法律ドラマです。
チョン弁の型破りなキャラクターが大企業や権力者に立ち向かう姿は痛快で、視聴後には心に残るメッセージが強く響きます。個性的なキャラクターとテンポの良いストーリー展開で、一度見始めたら止まらなくなります。
ナム・グンミンの新たな魅力を堪能できるうえ、『黒い太陽』での共演者たちが全く違う表情を見せてくれるのも見逃せないポイント。「笑えて泣ける、そして心温まる」法廷ドラマの決定版！ぜひ、沼ってみてください！
コメント