集大成にして、まだ終わらない物語
ヨロブン!アンニョン!三度のメシより韓国ドラマに沼るheekoです☆
『復讐代行人~模範タクシー~』は、シーズンを重ねるごとに世界観を広げてきた。
シーズン3ではこれまで積み上げてきた要素がつながっていく。
キム・ドギは相変わらず寡黙で冷静。
でも、その佇まいには以前よりも柔らかさがあり、
一人で背負っていた頃とは違う“現在のドギ”が映し出されている。
模範タクシーのメンバーもまた、
役割を超えた信頼関係で結ばれたチームとして描かれ、
復讐という行為が「誰かのために選ばれた手段」であることが、より明確になった。
『復讐代行人3~模範タクシー~』|基本情報
- 原題:모범택시 3
- 放送年:2024年
- 話数:全16話
- 放送局:SBS
- ジャンル:復讐、社会派、アクション
- 主演:イ・ジェフン
シリーズの集大成とも言える。
過去とのつながり、豪華キャスト、濃密な人間ドラマが展開。
『復讐代行人3~模範タクシー~』|キャスト紹介(※シーズン共通)
キム・ドギ(演:イ・ジェフン)

推しポイント:静と狂気の切り替えが完璧
普段は感情をほとんど見せない寡黙なタクシー運転手。
しかし復讐代行が始まると、空気ごと変わる。
相手に応じて姿・立場・話し方まで変える変装力、
そして一切の迷いを感じさせない行動。
優しさと冷酷さが同居したキャラクターを、
イ・ジェフンが説得力たっぷりに演じ切っている。
回を重ねるほど、
「この人じゃなきゃ成立しない」と感じさせる存在。
代表作
・『シグナル』
・『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』
・『交渉の技術』
チャン・ソンチョル(演:キム・ウィソン)

推しポイント:ブレない信念と圧のある静けさ
模範タクシー会社の代表であり、復讐代行の司令塔。
常に冷静で、感情に流されることはない。
被害者に寄り添いながらも、
手段を選ばない覚悟を持つその姿は、
きれいごとではない正義そのもの。
言葉数は多くないのに、
一言一言が重く響くのはキム・ウィソンならでは。
代表作
・『1987、ある闘いの真実』(映画)
・『エスクワイア』
・『トラウマコード』
アン・ゴウン(演:ピョ・イェジン)

推しポイント:可愛さだけで終わらない有能さ
模範タクシーのハッカー担当。
明るく親しみやすい雰囲気だが、
仕事モードに入ると一気に頼れる存在になる。
感情的になりがちな場面でも、
一歩引いた視点を持っているのが印象的。
チームの中で、精神的な支えになっている人物。
回を追うごとに存在感が増していくタイプ。
代表作
・『キム秘書はいったい、なぜ?』
・『VIP-迷路の始まり-』
・『青春ウォルダム』
チェ・ギョング(演:チャン・ヒョクジン)

推しポイント:緩急を生む愛されキャラ
模範タクシーの整備担当。
軽い口調と飄々とした態度で、
重くなりがちな物語に絶妙な空気を流してくれる。
ふざけているように見えて、
いざという時は確実に仕事をこなす安心感。
「この人がいるから息ができる」
そう感じさせる存在。
代表作
・『TRY~僕らは奇跡になる~』
・『ゴールデンスプーン』
・『今、別れの途中です』
パク・ジノン(演:ペ・ユラム)

推しポイント:黙って支える職人枠
模範タクシーの整備担当その2。
口数は少ないが、仕事は完璧。
チェ・ギョングとの対照的なコンビ感が心地よく、
必要なことは行動で示すタイプ。
派手さはないが、
気づくといないと困る存在。
代表作
・『花が咲けば、月を想い』
・『EXIT』(映画)
・『隠し味にはロマンス』
『復讐代行人3~模範タクシー~』|あらすじ
模範タクシーチームは今日も静かに動いている。
法が見逃した悪を拾い上げ、
声を上げられなかった人の代わりに走るために。
シーズン3では、
個々の事件だけでなく、
より大きな“悪の構造”と真っ向からぶつかっていく展開が増えていく。
過去シリーズと地続きの物語も描かれ、
「あの時の選択が、今につながっている」
そう実感させられる場面が何度も訪れる。
『復讐代行人3~模範タクシー~』|見どころ
見どころ①:イ・ジェフンという俳優の本気
もうね、これは声を大にして言いたい。
イ・ジェフン、うますぎる。
クールな復讐代行人としての圧。
ふっと力が抜けた時の可愛さ。
仲間といる時の人間味。
そして、一瞬だけ見せる危うさ。
全部が自然で、
全部がキム・ドギ。

「演じ分けてる」というより、
その場で生きてる感じがするんだよね。
シリーズ3作目にして、
むしろ深みが増してるのが恐ろしい。
見どころ②:模範タクシーのメンバーは、もう家族
このシーズン、
模範タクシーのチーム感が完成形に近い。
誰かが前に出れば、
誰かが黙って背中を守る。

これまで一緒に走ってきた時間が、
画面からちゃんと伝わってくる。
チームものとしての完成度が、ホントに高い。
見どころ③:悪役キャストが豪華すぎる件
シーズン3の満足度を爆上げしているのが、
悪役キャストの本気度。

笠松 将
まず衝撃だったのがこの人。
静かな狂気と、
一瞬で空気を支配する存在感。
日本人俳優がここまで自然に世界観に溶け込むの、正直すごい。

しかも韓国の受賞式での
流暢な韓国語スピーチまで含めて、
完全に“作品の一部”になっていた。
ユン・シユン
この人も反則。
爽やかさの残像があるからこそ、
歪んだ部分がより際立つ。
正気と狂気の境目が曖昧で、
どこまで行くか分からない怖さ。

こういう役、
ハマると一気に印象変わるんだよね。
チャン・ナラ
チャン・ナラが悪役??
これは正直、びっくり!
清純、可憐、愛されヒロインのイメージを、
ここまで鮮やかに裏切ってくるとは思わなかった。

柔らかな笑顔の裏にある冷たさ。
感情を爆発させない怖さ。
「悪役もできる」じゃない。
悪役として完成されてた。
これはキャリアの中でも
かなり大きな転換点だと思う。
見どころ④:過去シリーズとの“再会”
シーズン3で胸を打つのが、
過去に登場した人物たちのその後。
一話完結に見えていた物語が、
ちゃんと続いていた人生だったと気づかされる。
この積み重ねがあるから、
シーズン3は“重み”が違う。
感動、普通にくる。
不意打ちで。
『復讐代行人3~模範タクシー~』|感想
これはもう、ただの続編じゃない。
シリーズを愛してきた人へのご褒美であり、
まだ終わらせないという宣言。
スカッとする。
ゾクッとする。
そして、胸に残る。
最後の終わり方は何?
シーズン4を期待していいのかな??
『復讐代行人~模範タクシー~』|配信情報
『復讐代行人~模範タクシー~』は、下記の配信サイトにて配信中!
・Lemino
※現在(2026年1月時点)は、Leminoのみの限定配信。
今後、各配信サイトでの配信がされるといいですね!
『復讐代行人3~模範タクシー~』|まとめ
『復讐代行人3~模範タクシー~』は、
集大成でありながら、通過点?
イ・ジェフンという俳優の凄さ、
ムジゲ運輸のメンバーたちの絆、
豪華すぎる悪役たち。
全部が噛み合った、シリーズ屈指の完成度。

そしてラスト。
物語はきれいに一区切りを迎えながらも、
どこか“その先”を想像させる余白を残している。
模範タクシーは、まだ走り続けている。
そう思わせてくれる、シリーズファンへのご褒美のようなドラマだった。
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