ヨロブン!アンニョン!三度のメシより韓国映画に沼るheekoです☆
今回は、韓国映画の中でも大ヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』をご紹介します。韓国のゾンビ映画といえばこれ!というほど有名な作品で、私も大興奮して観ました。
家族の絆を描きながらも、ゾンビ映画ならではの緊張感がたっぷり。観終わった後、心に深く響く感動が残る作品です。それでは早速、このゾンビパニック映画の魅力に迫ってみましょう。
基本情報
- 原題:부산행 (Train to Busan)
- 監督:ヨン・サンホ
- 公開年:2016年
- ジャンル:ホラー、スリラー、アクション
- 上映時間:118分
- 主演:コン・ユ、キム・スアン、マ・ドンソク、チョン・ユミ
あらすじ
『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、ソウル発の高速列車に乗った乗客たちが、突如発生したゾンビパンデミックに巻き込まれるサバイバル映画です。
主人公ソグ(コン・ユ)は、娘スアン(キム・スアン)を釜山に連れて行くため、列車に乗り込みます。しかし、乗客の一人がウイルスに感染してゾンビ化し、列車内は瞬く間に地獄と化します。
閉ざされた空間で、乗客たちはそれぞれの方法で生き延びようとする一方で、人間の本性がむき出しになり、家族の絆や人間関係が試されることになります。
キャスト
☆コン・ユ(ソグ役)
主人公のソグを演じるのは、『トッケビ』や『サスペクト 哀しき容疑者』で知られるコン・ユ。ビジネスマンとして成功しているものの、父親としての責任感に欠けるソグが、娘との旅を通して成長していく姿が描かれています。彼の演技は感情的な深みがあり、親子愛が描かれる場面は涙なしでは見られません。
☆スアン(キム・スアン)
ソグの娘スアンを演じるのは、若手女優のキム・スアン。彼女は『神と共に』シリーズにも出演しており、その演技力の高さで注目を集めています。幼いながらも賢く、父親以上にしっかりしているキャラクターが魅力です。
☆マ・ドンソク(サンファ役)
サンファを演じるのは、『悪人伝』で貫禄たっぷりにヤクザの組長を演じたマ・ドンソク。サンファの豪快なアクションシーンと家族を守る強い父親像はこの映画の一番の見どころといっても過言ではありません!この映画を見て、私はマ・ドンソクのファンになりました!!
☆チョン・ユミ(ソンギョン役)
サンファの妊娠中の妻を演じるのがチョン・ユミ。彼女は『82年生まれ、キム・ジヨン』では主演のコン・ユと夫婦役を務め、感動的な演技を披露し、母親役が似合う女優です。ソンギョンの強さと母性は、この映画でも重要な要素です。
ミン・ヨングク(チェ・ウシク)
野球部員でソヒの恋人役を演じるのは、『パラサイト 半地下の家族』で世界的に有名になったチェ・ウシク。彼の若者らしい純粋さと勇気が物語を一層引き立てます。
キム・ジニ(アン・ソヒ)
元Wonder Girlsのメンバーであり、野球部員ヨングクの恋人ジニを演じます。彼女は映画『エターナル』でも活躍し、女優としての地位を確立しています。韓国ドラマ『ミッシング~彼らがいた~』『39歳』にも出演。
ヨンソク(キム・ウィソン)
自己中心的なサラリーマン役を演じるキム・ウィソンは、嫌われ役として見事にそのキャラクターを表現しています。彼は韓国ドラマ『模範タクシー』にも出演し、多才な演技力を持つ俳優です。
見どころ
この映画の最大の魅力は、何と言っても「スリルと感動のバランス」。列車という閉ざされた空間で次々とゾンビが襲ってくる恐怖と、ソグとスアンの親子の絆が描かれる感動の物語が同時進行します。
さらに、マ・ドンソク演じるサンファの圧倒的な身体能力とアクションシーンは必見です。緊張感の中にも、人間関係のドラマがしっかりと描かれており、ゾンビ映画初心者でも楽しめる作品です。
視聴後の感想
『新感染 ファイナル・エクスプレス』を観終わった後、私は親子の愛の強さに胸が熱くなりました。ゾンビ映画というジャンルに苦手意識があった方でも、この作品は心に響く部分が多いはずです。
特に、コン・ユの感情の表現や、緊張感が途切れないアクションシーンは圧巻です。視覚的な恐怖だけでなく、登場人物の心の動きに引き込まれる展開が秀逸でした。
視聴方法
『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、U-NEXT・Netflix・Lemino・Huluなどの主要な配信サービスで視聴可能です。また、Amazon Primeでもレンタルや購入ができるので、好きなVODサービスを利用してぜひご覧ください。
まとめ
韓国映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、ゾンビ映画としての恐怖だけでなく、親子の愛や人間のドラマが丁寧に描かれた作品です。
アクションシーンの迫力はもちろん、感動の涙も流れること間違いなしの一作。まだ観ていない方は、ぜひこの週末に楽しんでみてください!
コメント